ミャンマー ヤンゴン スーレー・パゴダ

スーレー・パゴダのスーレーとは「聖髪」という意味で、パゴダ内に仏陀の遺髪が納められている。ヤンゴン市街はこのパゴダを中心に設計され、ロータリー式の道路の中央に高さ46メートルの塔が聳え立つ。スーレー・パゴダの周辺は駐停車が出来ないので、車窓観光のみ。

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最高裁判所。

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交差点のど真ん中で修理中。端に押して寄せるという考えは全く無いらしい。

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仏教寺院ばかりの中、通りすがりに見掛けた教会。

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昼食は「ORIENTAL HOUSE」という中華料理店で点心。「本当はモヒンガーを味わって欲しかったのですが」とはガイドさんの弁。ミャンマーの名物麺料理モヒンガーについては、いつかビュッフェで出るだろうと呑気に構えていたところ、見ることもなくここまで来てしまっていた。でも、そこで「食べたい!」と声を上げたのは私だけ。香草類が苦手な相方とオジサマは「食べたくない」。ガイドさんが空港に行く前に寄りましょうかと、せっかく言ってくれているのに。いつしか別の話題に移り、モヒンガーの話は立ち消えとなってしまった。

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昼食後は一旦ホテルに戻り、午後二時にガイドさんが迎えに来た。車で向かった先は、屋台(フードコート)。

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モヒンガーを食べたがっていたのは私だけなのに、わざわざ寄ってくれたというわけ。自国のものを味わって欲しいというのが一番の理由かもしれないが、とにかく嬉しい! でも――私は諦めていたので、昼食をがっついていた。寄ると言ってくれれば、あんな微妙な味の点心なんて無理して食べなかったのに(泣)。ただ、他の二人の拒絶ぶりは失礼のオンパレードという感じだったし、温厚なガイドさんも流石に気分を害してモヒンガーの話題を止めただけだったのかも。

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モヒンガー(200チャット=約28円)が出て来るまでは、テーブルに備え付けのポット入り中国茶を飲んで待つ。水でべちょべちょの湯呑みが幾つか積まれていて、水を張ったボウルで一旦ゆすいでから使う。最初から濡れているのは洗いざらしだからなのか、誰かが使ったのをボウルでゆすいだ後なのか分からず、到底清潔には見えない。私は何も言わなかったが、同席した運転手さんが気を利かせて即座に店員に言い、奥の方で洗い直しされたものが私達の湯呑みになった。

ガイドさん達はストレート・コーヒーを、私はガイドさんお勧めのミルク入り紅茶のティー・シェーを追加で注文。紅茶にはあらかじめコンデンスミルクが入っていて甘く、少しスパイシーで、インドのチャイよりは濃厚さがない感じ。テーブルには最初から、揚げパンや揚げ春巻きも置いてある。これは食べた分だけお金を請求されるシステム。ザルが被せられているが、傍らの剥き出しのまま置かれている皿には蝿が寄って来る。どちらにしても満腹だったしで、手を付けなかった。

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十数分待って、真打ちのモヒンガーが登場。見た目も口当たりも日本の素麺のような米麺と、スープは煮込んだ魚(主にナマズ)をベースに玉葱、ニンニク、生姜、パプリカ、きな粉、バナナの幹、魚醤油等、トッピングにゆで卵。一般的にはさつま揚げと言われているが揚げ玉のようなものが入って、ぐちゃぐちゃどろどろしている。魚の出汁が利いていて美味しい。薬味のコリアンダーとライムを足すと、更に美味しい。

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相方達にも一応モヒンガーが運ばれ、苦手とする薬味を入れずに食べていたが、どろどろさ加減が好みに合わず三口で止めてしまった。私はというと、麺をレンゲで掬うのに大苦戦。麺は短めで、常に鞄に忍ばせている機内食の割り箸も役に立ちそうにない。殆ど客がいないせいか、店員全員が私達のお付きの人という感じでテーブルの傍に立っていた。それも落ち着かないし、私がモヒンガーを食べ終えないと空港に行けないし、麺は上手くレンゲに乗らないし、お腹は限界寸前。しかも、麺がふやけて、何だか量が増えていってないか? 結局、半分まで減らしたところでギブアップ。