新千歳~成田空港~インド・デリー

インド旅行と言えばバックパッカーのイメージが強いが、現地係員付きパッケージツアー利用。

  1. 午後 札幌発 成田着・泊
  2. 昼 成田発 夜 インド・デリー着
  3. 朝 デリー発ベナレスへ 午後 サルナート ベナレス泊
  4. 終日 ベナレス
  5. 早朝 ベナレス発 夕方 アグラ着
  6. 午前 アグラ 午後 ファテープル・シークリー 夜 ジャイプール着
  7. 午前 ジャイプール 昼 ジャイプール発 夜 デリー着
  8. 終日 デリー 夜 デリー発
  9. 午前 成田着 羽田へ移動 昼 羽田発札幌へ

エア・インディアでの一番の楽しみは、真中にサフランライスを挟み、チキンカレーとジャガイモ入りグリーンカレーの機内食。

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機内食その二。スズキの小海老添え、焼きうどん、温野菜。

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カレーの機内食のことは以前から旅行雑誌を見てチェック済みで、念願叶って嬉々とする私に対し、同行者はカレーではないメイン・ディッシュをさらっと選んでいた。曰く、旅の間に嫌という程にカレーが出て来そうなのに、わざわざ食べる気がしないとか。なるほど、そういう考え方もあるな。

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到着直前の機内食。メインは鮭のパイ包み。

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出発曜日によっては中国やタイなどを経由する便もあったところを今回は直行便で、時期のせいか乗客が少なく、八時間超のフライトも快適に過ごせたが――降機する際、延々足止め。二階席にあるマハラジャ・クラス(ファースト・クラス)に乗っている日本からのVIPが先に降りるからだと言う。そして姿を見せたのは、ふさふさ眉毛がトレードマークの村山富市元首相! 会議出席のため、インドを訪れるのだとか。

他の乗客が写真を撮り始めたので、どさくさに紛れて私達も一緒に撮らせて頂いた。ところが、帰国後にプリントしてみると、村山氏の鼻の下からしか写っていない(泣)。撮影の様子を見て羨ましがっていた日本人乗務員さんに送る約束をしていたのに(号泣)。結局、乗務員さんに写真を送ることも、そのことで手紙を書くこともしなかった。イトウさん、ごめんなさい orz

マジで↓この範囲しか映ってないんです。ありえん。

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デリーの空港ロビーでは、現地係員シンさんが待っていた。ここで初めて知ったことに、都市毎にガイドが替わるのではなく、私達がインドを離れるまでの全日程を彼が同行する「スルーガイド方式」だった。

このツアーに参加する、偶然にも私達と同じ構成の女性三人組とも合流。ちなみに、村山氏との失敗写真を撮ってくれちゃったのは、このうちの一人。それはともかく、長旅で疲れた。なのに、シンさんが「私は何歳でしょう」と、どうでも良いクイズを振って来る。皆は20代から30代前半の当たり障りの無い数字を言うが不正解で、ならばと私が思い切って言った「41歳」には、シンさんがむっとしてる。

実は、私達三人と女性三人組と彼、七人皆が同じ年齢だった。シンさんは同世代で(ついでに、女性に囲まれ)旅を共に出来るのが嬉しかったらしい。友人は「肌を見たら若い」と言うが、顔は髭モジャだし、夜も更けて暗いし、そんなの知るかよ!

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灯の少ない街道を進み、ニューデリー市内南部にあるクタブ・ホテルに到着。希望通りの三人一部屋で宛がわれた客室は、20畳は軽くありそうなくらいに広い。但し、運び込まれて来た補助ベッドは、会議室の机にも卓球台にも使えそうな形状で、床上1メートルの薄っぺらい板の上には煎餅布団。成田で前泊した際、ホリディ・イン東武成田では「旧館ツイン+補助ベッド」プランの筈が、運良く通常ベッド三台の新館トリプル・ルームを貰っていた幸運もあり、そのギャップに落胆。右の「板」が補助ベッド。○印の中にトカゲがいる。

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この旅行では六泊するため、一人二泊ずつ補助ベッドで眠ることにし、じゃんけん勝負。すると、いきなり負けた私――仕方がないので卓球台ベッドに乗ってみれば、ギシギシと煩い。これでは他の二人に気兼ねして寝返りもうてないし、寝心地も悪過ぎる。ますます憂鬱になってソファーに倒れこむと、弾みでソファーの背凭れや肘掛けが取れた。それ用に作られているわけではないらしいが、ソファーベッドとして使えそう。最初からここに布団を敷いてくれても良かったのに。

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奥行きが1メートル位あるので座り心地は悪いが、寝床としての即席ソファーベッドは快適だった。マハラジャ=王様が寝るのよりも、村山氏が飛行機のマハラジャ・クラスで体験したのよりも、きっと上等な環境だ! と勝手に決め付けて「マハラジャ・ベッド」と命名。じゃんけんには負けたが、幸運は続いている! 普通のベッドで眠った二人は当初喜んでいたものの、スプリングが壊れていて逆に最悪だったらしい。

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しかし、年齢当てクイズが尾を引いたのか、シンさんはこの先の旅行中ずっと、私にだけ微妙に冷たかった。