海野つなみ「逃げるは恥だが役に立つ」「小煌女」

やはり最初に語るべきは、ドラマ化もされた大ヒット作「逃げるは恥だが役に立つ」であろう。第一巻を無料ダウンロードサービス期間に入手したものの、可愛い表紙絵とは違う固い絵柄に戸惑ったが、話の展開が気になって続きを大人買い。絵は読み進めて行くうちに慣れて来た。

派遣切りにあって、再就職もままならないみくりは、娘を心配する父親に、会社の部下・津崎さんのハウスキーパーを頼まれる。そしてある日、津崎さんから思いがけない提案が!?

話は王道で意外性もないのに、全てにケリがついて満足出来た。ケリはついたけど、紹介して貰った先は駄目だったり、クリームあんぱんも駄目だったり、というちょっとした躓きがアクセントになってたり。終盤で登場するポジモン女も最高にうざいのに面白くて、私も憎めない。

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次に好きなのが「小煌女」。マザーグースを絡めた話の流れに、未来設定の宇宙とイギリスが舞台で、ロンドンや近郊の名所も登場する。全五巻。

「回転銀河」はオムニバス形式。ほぼ同じ学校を舞台とし、時間軸は別で、話ごとに主人公が違っていながらも、それぞれが何処かで繋がっている。全六巻。

ドラマ化もされた「デイジー・ラック」もまた、「回転銀河」のような主人公入れ替わりのオムニバス形式。一部キャラがその「回転銀河」にも登場している。全二巻。

単品では「豚飼い王子と100回のキス」が好き。他に電子版限定の読み切り「スプートニク」、短編読み切り集が二冊。

序盤の巻のみ無料で出ることも多いので、手に取り易い。他作品でも第一巻目のみ無料で幾つか入手しているが、現在のところ全巻揃えたい程ではなく様子見。