チリ イースター島博物館

イースター島 Easter Island は英語表記。正式名称はパスクア島 Isla de Pascua。空港の行き先表示は英語、スペイン語、飛行機の最終目的地でもあるチリの首都・サンチアゴと順番に出るが、そのインターバルが異常に長い。英語名での確認が出来てから乗り込んだところ、結構時間ギリギリになってしまった。ちなみに、現地の言葉ではラパ・ヌイ(Rapa Nui 大地)。

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イースター島が属するチリ本土のラン・チリ航空の機内食は、ラズベリー・ソース掛けのパンケーキ、シリアル、ヨーグルト、パンと紅茶。シンプルだけど美味しい。但し、シリアルなのに牛乳は無し。周りの南米系の方々はヨーグルトをかけて食べていたが、食感はどうなんだろう。

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飛行機はやがて着陸態勢に入り、スクリーンに現在地が表示されたが、画面がブルー一色。タヒチから4,000km、チリ本土からも3,800km、そして一番近くの島までも1,900km離れ、本当に周りに何もない島なので、スクリーンも意味無し。スクリーンにやっと島が映ったと思ったら、窓の外にも見えていた。

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真夜中の1時15分にタヒチを発ち、所要は約五時間、午前10時25分にイースター島到着。イースター島の入国審査は至って簡単だったが、その後が大変。入国審査カウンターの目と鼻の先の柵越しに民宿の客引きがたくさんいて、こちらが入国審査中でもお構いなしに話し掛けて来る。一日に一便しか飛行機が飛んでこないので、民宿側も客を捕まえるために必死。そんな中、お世話になる日本人ガイドのM氏と無事合流し、滞在先のホテル・ハンガロアへ移動。

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一休みしてからの最初の観光スポットは、日本の会社が資金援助して建てられたイースター島博物館。平屋建てでそれほど広くもなく、博物館というより展示場といった趣き。

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博物館で一番の目玉はその名の通り、モアイの目玉――「モアイの眼」。くぼんだ目元が印象深いモアイ像だが、顔の彫りが深いのではなく、そこには昔は眼がはめこまれていた。モアイ像は眼をつけることで霊力を持ち、それが信仰に繋がるということで、「モアイ倒し戦争」でうつぶせに倒され、目は特に粉々にされてしまったという歴史がある。白い部分は珊瑚、目玉の部分は赤色の珊瑚や石で作られている。

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モアイの背中に描かれていることもある鳥人間。(絵葉書)

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他の展示物は、ロンゴロンゴという象形文字が刻まれた木簡など。